OUTER WALL
REFORM
様々な想いを込めて建てた建物も何れは劣化していきます。それは有機物である以上はやむを 得ない宿命ともいえます。
日本においては海外と比較して建物の建て替えの時期が早いと言われていますが、それは何も 日本の建物は作りが悪いからという理由では無く、新築後のお金の使い道が、建物の維持管 理に廻っていないのが理由だからではないでしょうか。
塗装は色を変えることが主目的では無く、素材の寿命を延ばす、または劣化を食い止めるこ とが主な目的です。定期的に適した時期に建物のメンテナンスを行う事をお勧めします。
外壁で気になっていることがあれば、「ご自宅の健康診断」を参考にチェックしてみてください。
工事施工後のアフターフォローまで考慮した業者選びが大切です。
プロが見た結果劣化が少なく、施工が不要の場合でも報告書を保管しています。
外壁リフォームは、お家の状態によって適切な方法は異なってきます。 傷み具合や外壁材の寿命、あとどれくらい住むか…などお客様に合った工法をご提案します。
外壁塗装の費用は、外壁や屋根の面積や、塗料の種類・値段、また劣化の度合いによって変わります。 上記と合わせてご予算も考慮したご提案をいたします。
外壁は面積が大きい分、色が与えるイメージが大きく影響します。 街並みとの調和や、汚れが目立ちにくい色、施主様のお好みも考慮し、シミュレーションしながら選んでいきます。
外壁塗装にかかる期間は7〜14日間が一般的です。 冬場や梅雨など雨や雪、湿気が多い季節はさらに日数がかかる可能性があります。
外壁でこんな症状がでていませんか?
下記に掲載したチェックポイントは、ほんの一例ですが、お客様ご自身でも見るだけ、触る だけで状態がわかります。
人間の体と同じ様に、大事なご自宅を常に点検し早めにメンテナンスをしてあげて下さい。 塗装工事とは、塗るだけではありません。下記の様なトラブルの補修作業も含めての工事です。
”自分では判断できない” ”どうしたら良いかわからない” ”どうも気になっている” などお 悩みがありましたら、お気軽に当社(塗装工事のプロ)にお問い合わせ下さい。親切、丁寧 にアドバイス致します
写真をクリックすると詳しい説明が見られます。
モルタルやコンクリート等の外壁におきるひび割れ。放っておくと水の浸入などにより構造体自体の強度に影響が出てきます。
危険度【大】クラック幅が1mm以上
シーリング用材料を選択して、ひびを埋めます。下塗りに密着性が高く、柔軟性のある材料を塗布して上塗りを行います。
危険度【中】クラック幅が1mm以下
いわゆるヘアークラック程度であれば、微弾性の下塗り材を塗布することでクラックを防いでくれます。耐候性を高めたい場合は上塗り材の選定を行います。
立地条件などにより、通気性や湿度などが微生物にとってすみやすい環境で発生します。美観を損ねます。
危険度【小】
原因の除去。上塗り材に微生物が付着しにくい材料を選定してください。最近の材料では科学的に微生物が付きにくい材料が多数開発されています。
鉄部に発生します。放置しておくと鉄の強度が落ちてきます。
危険度【中】 前面に錆が発生
電動工具などにより錆の除去を入念に行います。錆止め塗料の選定も慎重に行い、前面に塗布すると良いでしょう。必要に応じて錆止めを2回塗ることも考慮します
危険度【中】点錆が多く見られる
部分的な錆を除去し、錆止め塗料は必要箇所のみに塗布します
下地の水分やアルカリ、塗膜表面からの水の浸入により、塗膜が下地と密着不良をおこし、劣化した状態を言います。放置すると外壁が剥落する危険があります。
危険度【中】通常レベルの打撃力によって剥落の恐れがある場合
浮き部の除去を行い、モルタル等で再度塗り替えを行います。
危険度【中】上記以外で、剥落までは行かない程度
躯体と外壁表面との隙間を密着させます。まず、外壁にドリルで穴を開けてアンカーピンを打ち込みます。その上でエポキシ樹脂を注入して浮き部を密着させます
一般的にボード類・サッシ周りの防水材として使用されているため、この部分が劣化すると水が構造体へ浸入しやすくなします。それが元で凍害が起き、外壁の剥落等という自体も考えられます。
危険度【中】隙間が開いている
既存のコーキングを撤去して、新たにコーキングを打ち直します。
危険度【小】ひび割れ程度
既存の上にコーキングを打つことで対応できます。しかし、注意が必要です。
紫外線や雨・風などにより、外壁表面が粉化している状態です。手で触ると手に外壁の粉が付きます。耐候性が落ちてきている事を意味しますので、将来的に外壁全体が弱ってきています。
危険度【中】
高圧洗浄にて表面の粉を除去します。立地条件・環境を考えて塗料の選定を行い、なるべく耐候性の高い材料を塗布すると良いでしょう。
外的要因により外壁が割れた、または凍害などにより内部の力で割れた等原因は様々です。しかし何れにしても内部が暴露された状態では、決して構造体には良い事はありません。
危険度【大】
撤去できる場合は除去して再度穴をふさぎます。
紫外線や雨・風などにより、塗膜表面が薄くなってきています。耐候性が落ちてきています。
危険度【中】
より耐候性の高い材料で美観を回復しましょう。
外壁の気になる症状、
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